六回裏、笑顔を見せる東筑の選手ら=2025年4月4日午前11時51分、久留米市野球場、山本達洋撮影

 第156回九州地区高校野球福岡大会は4日、久留米市野球場で準決勝2試合があった。東筑が祐誠を10―2で、福岡大大濠が久留米商を7―0でそれぞれ破り、4月19日から長崎県で開かれる九州大会への出場を決めた。

 福岡大会の決勝は、5日午後1時から同野球場で予定されている。同日午前10時からは3位決定戦がある。

 三回途中からマウンドに上った祐誠の椎葉大地投手(3年)は追い込まれていた。五回を迎えた時点で6点差。さらに点差を広げられたらコールド負けの可能性が高まる。

 「自分の弱点は、肝心なところで焦って投げ急いでしまうこと」。だから、五回のマウンドでは、あえて自分にこう言い聞かせた。「点を入れられても大丈夫」。自分のリズムで投げることを意識し、勢いに乗っていた相手打線を三者凡退に抑えることができた。

 試合は六回に3連打で2点を奪われ、コールド負けに終わった。残念だし、悔しい。でも、最大の目標は、あくまで甲子園出場がかかる夏の大会だ。「球速140キロ後半もいけるはず。相手の攻撃をかわす力を上げていきたい」

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