25日に開幕する第69回全国高校軟式野球選手権大会(日本高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)に兵庫代表として出場する育英の壮行会が24日、大会会場の一つ明石トーカロ球場であった。
大会には全国から16校が集まる。18年ぶり9回目の出場となる育英は、県大会3試合で失点1の堅い守りで勝ち抜いてきた。
立間遥希主将(3年)は、粘り強い守備でリズムをつくり1点を奪う戦い方が育英の特徴という。「周りは全国大会の常連校や強豪ばかり。開催県の代表として、一戦ごとに全力を尽くし、全国の舞台で育英の力を証明してきます」と抱負を語った。
育英は、25日午後2時半から、姫路市のウインク球場で西東北代表の能代(秋田)と対戦する。(宮沢崇志)