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北日本花火興業がオープニングを飾った「能代の花火」=2025年7月19日午後7時33分、秋田県能代市、室矢英樹撮影
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 「港まつり 能代の花火」が19日、秋田県能代市の能代港下浜埠頭(ふとう)であり、港町の夜空に約1万5千発が輝いた。

 大阪・関西万博で人気を博した「大曲の花火」の地元4社がそろい踏み。昨夏の第96回大会で内閣総理大臣賞を受賞した小松煙火工業による特別プログラムをはじめ、速射連発のスターマインが次々に披露された。

 東北で唯一、披露される「正三尺玉」は上空で開花したときの直径が600メートルを超える花火。安全面を考慮し、会場から1.5キロ離れた河口付近から打ち上げられ、観客は巨大な光のシャワーに圧倒された。有料観覧席には過去最多2万人が集まった。

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