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子どもたちとハードル走の練習をする三浦龍司選手=2025年1月4日午前10時5分、島根県浜田市黒川町、高田純一撮影
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 陸上3000メートル障害でパリ、東京五輪に連続出場した三浦龍司選手(22)=SUBARU=が4日、故郷の島根県浜田市で「浜田ジュニア陸上教室」の練習に参加した。自身も通った教室で、小中高校生約120人の後輩たちと一緒に走った。

 三浦選手は2021年の東京五輪で7位、昨年のパリ五輪で8位入賞した。今月1日に前橋市で開催された全日本実業団対抗駅伝競走大会では、1区を3位でつなぎ、チームの5位入賞に貢献している。

 陸上教室では、三浦選手がもも上げの基礎練習の大切さを伝えながら「走りが一番よかったことを思い、自分は勝てるんだと思って走って」と呼びかけた。小学2年の渡辺絢士(けんと)くん(8)は「息が長く続く走りがすごい。9月の世界陸上を録画して走りを研究したい」と話した。

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