2024年夏の全国高校野球選手権大会に出場した長野日大の前主将で、24年度の日本学生野球協会の表彰者に選ばれた玉井洸成さん（3年）の表彰式が7日、長野県松本市内であり、県高校野球連盟の久保村智会長から盾が手渡された。
長野日大は全国選手権大会では初戦で敗れたが、1番打者の遊撃手として出場した玉井さんは4打数1安打。主将としてチームをまとめた。「次のステージでも自分らしさを忘れず、野球を極めたい」とあいさつした。
今春から名古屋市の名城大に進学する。2月から名古屋市に拠点を移し、名城大野球部の練習に参加している。「送球や走塁のスピード感が高校と違う」と話し、「木製バットに早く慣れ、神宮大会出場に向けてチームの役に立つため、ベンチ入りしたい」と意気込んだ。
