秋田県内有数の規模を誇る「男鹿日本海花火」が14日夜、男鹿市のOGAマリンパークで開かれた。1万人を超える観客が光と音の祭典を堪能した。
大会のサブタイトルは「テレビの時間~花火だョ!全員集合~」。演出した「北日本花火興業」(大仙市)の今野義和社長(61)は、お盆休みで帰省客も多いことから、「昭和の時代に、テレビの前で過ごした家族のだんらんを思い出してもらおうと思った」と企画した。
ヒット曲に乗って、速射連発する「スターマイン」をはじめ、色とりどりの光線が放射線状に伸びる「八方咲」が、港町の夜空に輝いた。