パリ五輪のスケートボードで金メダルを獲得した相模原市立小山中学校3年の吉沢恋(ここ)さん(15)が12日、相模原税務署で一日署長を務めた。
税を考える週間(11~17日)に合わせたイベント。吉沢さんは加々美幸和署長から委嘱状とたすきを受け取り、署内を視察。スマートフォンを使った電子申告など税務行政のデジタル化について職員から説明を受けた。
吉沢さんは「賞金をもらったときに税金で引かれちゃって、最初はなんでだろうと思った。でも安全に日本で暮らせるのは税金のおかげ。これからも活躍して賞金をもらったら、少しずつでも税金を納めていけたらと思います」と話した。(花野雄太)