新年度が始まった1日、多くの企業で入社式が開かれた。
三井住友信託銀行は、東京・丸の内の本店ビルで開いた。式典ではイメージキャラクターを務める俳優の木村文乃さんが、サプライズで登場。新入社員約400人に「ミリ単位でも、進むことを諦めないでほしい。頑張って踏ん張ったことがすでに新しい挑戦だし、その姿に助けてもらう方々もたくさんいると忘れないでほしい」とエールを送った。
木村さんの参加は、創業100年を昨年迎えたことを記念して企画したという。大山一也社長は祝辞で、不確実な時代を生き抜くには変化し続けることが重要だとし、「速く動き、速く失敗し、速く学ぶことが最善かつ唯一の方法。当社のこれからの100年の未来を託したい。信じています」と話した。
金融業界では昨年、顧客の信…