大阪府東大阪市は市長公用車について、4月から選挙応援や政治資金パーティー出席のために使わないと決めた。市長が公用車で選挙応援に行くことが「公務」か「政務」かで議論がされていたが、市は1日付で運用基準を変更した、としている。
現在5期目の野田義和市長が3期目だった2016年5月に市がつくった市長公用車の運用基準では、選挙の候補者の出陣式や激励訪問は友好的な信頼関係を築くことになり、政治家や政治団体のパーティーへの参加は出席者と市政について情報交換できるので、いずれも「行政執行上公益になるため、公用車を使用する」としていた。
今回の運用基準変更について…