<A Scene>沖縄戦で殉職した祖父~戦後80年 孫たちがたどった足跡~
米軍の砲弾の跡が残ったままの石垣。今も線香をあげに来る人がいる地下壕(ごう)。多くの住民が砲弾にさらされながら、人生で最期になるかもしれない真水を飲みに来た海岸――。
沖縄県民の4人に1人が亡くなり、19万人近くの日本人が犠牲となったとされる沖縄戦。その従軍取材中に殉職した新聞記者の孫にあたる渡辺礼子さん(60)らが、80年の時を経て、祖父の足跡をたどり歩きました。
祖父が訪れたかもしれない場所を訪ねること、それは、今も残る沖縄戦の惨状の一端に触れることでした。
渡辺さんたちが見た景色を是非映像でご覧ください。
- 【テキスト記事はこちら】祖父はここにいた 殉職の朝日新聞記者 家族がたどった沖縄戦