モンゴルを訪問中の天皇、皇后両陛下は13日、チンギス・ハーン国際空港を政府専用機で出発、羽田空港に到着しました。6日からの滞在中、「日本人死亡者慰霊碑」への供花、歓迎式典や国民行事「ナーダム」の開会式に出席しました。また、日本とゆかりのある施設を視察しました。
- 天皇、皇后両陛下、歴代天皇初のモンゴル訪問へ出発 8日間の旅路
歓迎式典と慰霊碑への供花の際には、あいにくの雨でした。両陛下はスーツをぬらして臨みました。乾燥した気候のモンゴルでは、「徳の高い人がモンゴルに来ると雨が降る」という言い伝えがあります。
モンゴルのフレルスフ大統領夫妻主催の晩餐(ばんさん)会で天皇陛下は、ビオラを演奏し、あいさつではモンゴル語を交えて語りました。
滞在中の主な出来事と、街の様子を写真で振り返ります。