米大統領選が11月5日に投開票され、共和党のドナルド・トランプ前大統領(78)が当選を決めました。初の女性大統領を目指した民主党のカマラ・ハリス副大統領(60)は及びませんでした。
- 【速報中】与党代表が尹大統領の離党を要求 弾劾訴追案は7日採決へ
- 消えゆくドイツの寛容さ 難民政策でウクライナ避難者にも不満の矛先
トランプ氏の勝因の一つは、「経済を立て直す」という訴えが有権者に響いたことだと言われています。ハリス氏は人工妊娠中絶の権利擁護など重点的に訴えましたが、支持は広がりませんでした。
トランプ氏は、パレスチナ自治区ガザでイスラム組織ハマスが拘束している人質については、自らが大統領に就任する1月20日までに解放されなければ、「地獄の代償を払うことになる」との考えをSNSで明らかにしています。また、ロシアによるウクライナ侵攻については、「早期に終わらせる」。トランプ氏の復権は世界情勢にどんな影響を与えるのか。世界が注目しています。
ロシアのウクライナ侵攻を巡…