〈解説人語〉子育て教員のリアル 難しい両立、離職も
子どもをもつ教員にとって、子育てと先生の仕事を両立するハードルが高いことが、学校現場の課題となっています。
教員は、授業準備や児童・生徒との向き合い、文書作成・会議、保護者対応などで、長時間労働になりがちだといいます。人手不足も背景に、時短や柔軟な働き方をすること、そして育休の取得が難しい現状があるといいます。
学校現場の実態と、働きづらさの解消に向けた取り組みについて、連載「子育て教員のリアル」取材班の植松佳香記者(東京社会部)が解説します。