【解説人語】どうなる日本の年金制度 改革案は「先送り」へ

〈解説人語〉どうなる日本の年金制度 改革案は「先送り」へ

 年金制度改革をめぐり、国会で本格的な論戦がスタートします。基礎年金(国民年金)の底上げ策が最大の焦点でしたが、実施の判断は2029年以降に先送りされる方向です。

 そもそも改革の前提にある「マクロ経済スライド」とは何なのか。現行制度では、どんな問題があるのか。もし改革が実現すれば、年金の額はどうなるのか。

 社会保障担当の浜田陽太郎・論説委員が解説します。

共有
Exit mobile version