【動画】イスラエル軍がイランを攻撃。首都テヘランで爆発が確認された=ロイター

 イスラエル軍が13日、イランを攻撃し、革命防衛隊トップら3人の高官を殺害したと発表しました。イラン側も報復を宣言。イスラエルに向けて100機以上のドローンを発射しました。最新の情勢をタイムラインでお伝えします。

(タイムスタンプは日本時間)

イスラエルとイランの地図
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22:30

日米首脳「緊密に意思疎通で一致」

 石破茂首相は13日夜、トランプ米大統領と約20分間、電話で協議した。協議後に取材に応じた首相によると、イスラエルによるイランへの攻撃についても意見を交換した。首相は記者団に、日米両首脳は中東地域の平和と安定は極めて重要であるとの認識を確認したとし、「緊密に意思疎通を続けていくことで一致した」と語った。

21:45(ガザ15:45)

ハマス「イランと完全に連帯」

 パレスチナ自治区ガザでイスラエルと戦闘を続けるイスラム組織ハマスは13日、イスラエルによるイランへの攻撃について、「地域を混乱に陥れる危険なエスカレーションだ」と非難する声明を発表した。

 ハマスは声明で、イスラエルとの戦いを「民衆を犯罪と拡張主義的な計画から守るための存在をかけた闘争」とし、「イランとの完全な連帯を表明する」と述べた。

20:40(テヘラン15:10)

テヘラン州で78人死亡 イランメディア報道

 13日のイスラエルによるイラン攻撃で、イランの精鋭部隊「革命防衛隊」に近いファルス通信など複数のメディアは、首都テヘランがあるテヘラン州で78人が死亡、300人以上が負傷したと伝えた。イラン当局は死傷者数について発表していない。

20:37(パリ13:37)

マクロン氏「イスラエルが自国防衛する権利持つ」

 フランスのマクロン大統領は13日、X(旧ツイッター)への投稿で、サウジアラビアのムハンマド皇太子やトランプ米大統領、スターマー英首相など複数の国の首脳らと電話で協議したことを明らかにした。

シャングリラ・ダイアローグで基調講演するフランスのマクロン大統領=2025年5月30日、シンガポール、長島一浩撮影

 マクロン氏は声明で「フランスはイランの核開発計画の継続を繰り返し非難し、あらゆる外交措置を講じてきた。この文脈でイスラエルが自国を防衛し、安全を確保する権利を持つことをあらためて確認する」と表明した。

 その上で、「地域全体の安定を脅かすことがないように、すべての関係者に最大限の自制と緊張緩和を求める。地域のすべての人々の平和と安全こそが、我々の指針でなければならない」と訴えた。

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19:50(ベイルート3:50)

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