第77回秋季東海地区高校野球大会(東海地区高校野球連盟主催)は26日、静岡市の草薙球場で準決勝が予定されている。第2試合は大垣日大と岐阜第一の岐阜県勢対決となる。勝者は来年3月に阪神甲子園球場で開幕する選抜大会出場に大きく近づく。

 大垣日大は20日の準々決勝で中京大中京(愛知)を3―2で破り、岐阜第一は19日の1回戦で掛川西(静岡)を8―1、20日の準々決勝で海星(三重)を7―0で下して4強入りした。

 両校は9月の県大会準決勝でも対戦。大垣日大・谷之口翔琉(かける)(1年)、岐阜第一・水野匠登(たくと)(2年)の両エースが先発し、この時は6―0で大垣日大が勝った。

 一方、東海大会では谷之口投手が10回を2失点、水野投手は15回を1失点といずれも好調だ。岐阜第一は2試合ともコールド勝ちを収めるなど打線も活発で、県大会のリベンジを狙う。

 選抜大会での東海枠は「3」。今春の選抜大会は東海大会4強のうち優勝・準優勝校を含む3校が選ばれた。勝敗と同時に試合内容も重要だ。

 準決勝の第1試合は午前10時から、常葉大菊川(静岡)と至学館(愛知)が戦う。

共有
Exit mobile version