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女子シングルス4回戦で気迫を前面に押し出すエマ・ラドゥカヌ=AFP時事
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 テニスのウィンブルドン選手権第7日は7日、男子シングルス4回戦で第1シードのヤニク・シナー(イタリア)と連覇を目指すカルロス・アルカラス(スペイン)が8強入り。女子シングルス4回戦では第2シードのコリ・ガウフ(米)、2021年全米オープン優勝のエマ・ラドゥカヌ(英)が敗れた。

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 世界ランク135位のエマ・ラドゥカヌのため、大会主催者は1日に3試合しかないセンターコートを用意した。大会スポンサーの飲料水メーカーも広告にラドゥカヌ1人を起用している。

 ウィンブルドン男子シングルス優勝2度を誇るアンディ・マリーを除けば、現役の英国勢で4大大会シングルスの優勝経験があるのはこの21歳だけ。次代の英テニス界の顔としての期待を背負っている。

 試合自体はルル・ソン(ニュージーランド)の高い打点からの強打に押された。粘ってフルセットには持ち込んだが、敗れた。「ベストは尽くした。相手が勝利に値した」

 話題は尽きない。この前日…

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