糖度たっぷりの鳥取県産のスイカ=鳥取堂提供

 神奈川県庁近くのコワーキングスペースで鳥取関係の本を売る「鳥取堂」が8日、横浜市中区弁天通3丁目の「benten103」で、鳥取県名産のスイカの無料試食会を開く。当日は大玉四つを切り分け、先着約100人に提供する。

 鳥取県は全国有数のスイカの産地で6~7月に全国に出荷する。3年前にオープンした鳥取堂は毎年初夏に、鳥取県東京本部から提供されるスイカの試食会を開いている。JA鳥取中央によると、今年の鳥取のスイカの平均糖度は昨年を0・5ポイント上回る12・9度で「過去10年で最高の糖度」という。

 店主の名和佳夫さん(59)は「うだるような暑い日には、ミネラルたっぷりのスイカは熱中症対策にもなるので、ぜひ食べに来て欲しい」と呼びかける。

 試食会は午後4時開始。試食会場は「フロール横濱関内」の中にある。問い合わせは名和さん(090・1546・2978)へ。(井石栄司)

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