おもちゃのアイデアが生かされた、世界でも珍しい球体から変形する月面探査ロボット「LEV-2(レブツー)」(愛称SORA-Q(ソラキュー))。今年1月に日本初となる月面着陸や月面での画像撮影などを成功させた活躍ぶりを紹介する特別授業が6日、新潟市立岡方第二小学校(同市北区)で行われた。
SORA-Qは大きさ約8センチ(変形前)、重さ約250グラムで、月面で活動したロボットとしては世界最小・最軽量。おもちゃメーカーのタカラトミーが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)などと2016年から7年がかりで共同開発した。
決定的な証拠撮影した「月面カメラマン」
JAXAの月探査機「SLI…