3月8日は国際女性デーです。権利を勝ち取ってきた女性たちをたたえ、ジェンダー平等の実現を目指そうと、1975年に国連により定められました。
朝日新聞では2024年に公開したデジタルの特集ページ「ここから知るジェンダー」(https://www.asahi.com/special/thinkgender/cards/)を更新しました。ジェンダーについて知る「入り口」となる言葉やできごとをカードでまとめたページで、カードにカーソル、もしくは指を置くと、表裏がひっくり返り、解説を読めます。
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2025年は「性的同意(sexual consent)」を中心に19枚追加しました。相手の体に触れるときや、性的な行為をするときは、お互いに同意していることが必要です。しかし、性被害を受けたという訴えに対して、相手が「同意があると思っていた」と主張したり、裁判所が「同意がなかったとはいえない」と判断したりするケースが後を絶ちません。なぜ、身のまわりで、司法の場で、こうした食い違いが生じてしまうのでしょうか。性的同意をめぐる課題を考えます。「ここから知るジェンダー」では、性的同意に関するカードを絞り込むこともできます。
また、朝日新聞では、国際女性デーに合わせた記事を順次、配信します。特集ページ「Think Gender(シンクジェンダー)」(https://www.asahi.com/special/thinkgender/)のページで関連記事を掲載していきます。
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