ロッキンの愛称で親しまれる野外音楽フェス「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」は、5年ぶりとなる茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園での公演が、23日に終幕した。5日間の日程で計39組の人気アーティストが観衆を熱狂させた。来場者からは、今後もひたちなかで開催されることを願う声が上がった。
この日は「ヤバイTシャツ屋さん」「ももいろクローバーZ」「Creepy Nuts」「THE YELLOW MONKEY」らに加え、大トリで「サザンオールスターズ」が出演した。サザンは「最後の夏フェス出演」を宣言していた。
「ヤバイTシャツ屋さん」のこやまたくやさんはステージ上で、「5年ぶりのひたちなかです。ずっとこのロッキンの大きなステージに立ち続けるのは難しいことですが、立ち続けたいと思っているんです」と舞台への思いを語った。
草原エリアにステージが置かれ、立ち見だけでなく、離れた場所にテントを張って涼みながら聞くなど、来場者は思い思いの過ごし方で楽しんだ。
会場の至る所に「ROCK」と書かれたオブジェが置かれていた。来場者はライブの合間に、ロッキンやアーティストの名前が入ったタオルを掲げながら写真を撮り、思い出を形に残した。
暑い夏を好きになれた
初めてのフェス参加だという…