BIGBOSS語録
「僕は美容室に(試合で使う)帽子を持っていって、かぶった状態で切ってもらう。野球選手は90%以上、帽子姿しか全国に発信されないから。私服の映像なんかほとんど映されないからね。活躍して北海道だけじゃなく全国の誰々って風になって欲しい」
記者メモ
キャンプ中に内野を守る水野選手の帽子から髪の毛がピンとはねて、出ていることに気づいた。常々、ファンに見られている意識を持つように伝えていることもあり、一風変わった助言をする。(2月24日、沖縄県名護市での春季キャンプ)
BIGBOSS語録
「野村君、清宮君、万波君の3人が活躍すれば、この先のファイターズは勝ち続けるチームになる。(昨年11月の)ファンフェスで野村君を4番にすると言って、ここまですごく良い感じできている。ただ、まだプレッシャーのかからない試合だから。開幕して6打席くらいヒットがなかったら、(重圧で)打たないとと、すごい打ち方になっているかも。でも(15試合で)60打席はあるので」
記者メモ
春季キャンプ最終盤に主軸3人への期待を口にする。なかでも、開幕から15試合の期限付きで「4番」に指名した野村選手はキャンプ中、好調を維持。開幕後は重圧がかかることを見越し、「60打席もある」と言及することで、メディアを通じて「焦るな」とのメッセージを送った。
BIGBOSS語録
「うちのチームは(雑誌の)『an・an』の表紙も飾った。格好いい選手が多いので見てもらいたい。相手より上回っているところ? 顔です(笑)」
記者メモ
開幕前日の共同インタビューで、チームの見て欲しいポイントなどを問われ。松本剛選手ら5選手が表紙を飾った雑誌を持ち出すなど、新庄監督の独壇場に西口文也監督(52)は「あかん。もう負けているわ」と苦笑い。(3月27日、埼玉県所沢市のベルーナドームで
BIGBOSS語録
「いやあうれしかった。吉田君も色々な思いがあるなかでのホームラン。ソフトバンク戦じゃなかったら出しているかなあ。僕はそういうことを大事にしているので、結果で応えてくれてメチャクチャうれしかったです」
記者メモ
昨年12月に現役ドラフトでソフトバンクから移籍してきたプロ3年目の吉田賢吾選手を先発で起用した。吉田選手は七回にプロ初本塁打を放って、追い上げる「古巣」を突き放した。(4月2日、エスコンフィールド北海道でのソフトバンク戦後に)