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2季ぶりのGPファイナルを前に、公式練習に臨んだ「りくりゅう」こと三浦璃来(左)、木原龍一

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは5日、フランス・グルノーブルで開幕する。

 4日は本番のリンクで公式練習があり、ペアの三浦璃来・木原龍一組(木下グループ)が氷の感触を確かめた。「りくりゅう」がGPファイナルに挑むのは、優勝した2022年大会以来。練習後の取材では、GPシリーズ第4戦のNHK杯(11月8~10日)後の調整や、グルノーブルの街の印象などを語った。

 報道陣との主なやり取りは次の通り。

――氷の感触はいかがでしたか?

 木原 「非常に滑りやすい氷で、良い練習ができたかなと思います」

 三浦 「本当に滑りやすくて。ただ、リンクサイドが電光掲示板なことにびっくりしました」

――会場の天井は少し低いと思いますが、気にならなかったですか?

 木原 「全然。そんなに高く投げられないので(笑)」

――明かりとかもそんなに?

 木原 「ついたり、消えたりしているのは、たぶんテストしているからかなと思っていたので」

――NHK杯が終わってから、どういったところを改善されてきましたか?

 三浦 「改善というよりかは…

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