フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦のNHK杯が8日、東京・国立代々木競技場で開幕する。

 7日は公式練習があり、ペアの三浦璃来・木原龍一組(木下グループ)が息の合った3連続ジャンプを見せるなど、上々の仕上がりを見せた。

 10月にあったGPシリーズ開幕戦のスケートアメリカを制した「りくりゅう」。公式練習後の報道陣とのやり取りは以下の通り。

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――現在のコンディションは?

 三浦 「氷もすごく滑りやすいですし、スケートアメリカが終わって、良い練習も積めてきたので、明日から頑張りたいと思います」

 木原 「久しぶりの日本での試合で、時差がある中なんですけど、しっかり調節できていて体の動きも良いので、不安なく試合に臨めるかなと思っています」

――アメリカ大会からどういう部分を練習してきましたか?

 三浦 「まずはスケートアメリカの試合の疲れを取って、取りこぼしたレベルであったり、そういうところを重点的に練習してきました」

 木原 「新しい技を練習するっていうよりは今あるものをしっかり、持っているものを発揮できるような調整、練習をしてきました」

――取りこぼしたところとは特にどこですか?

 三浦 「ショートプログラム…

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