アフガニスタン東部で8月31日（日本時間9月1日未明）に発生したマグニチュード（M）6.0の地震で、アフガン赤新月社は2日、死者が1124人に達したと明らかにした。けが人は3251人に上り、8千戸以上の家屋が破壊されたという。多くの人ががれきの下に埋もれており、救助活動が続いている。
特に被害が深刻なのはクナール州、ラグマン州、東部の中心都市ジャララバードがあるナンガルハル州という。被災地は道路やネット環境が未整備の山岳地帯で、被害状況の把握や救援には時間がかかりそうだ。国連人道問題調整事務所（OCHA）は、地震の直接的な影響は最大1万2千人に及ぶと見ている。
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地元メディア「トロニュース…
