イエメンの反政府勢力で親イラン組織のフーシは30日、フーシが実効支配する地域の「首相」と「閣僚」数人がイスラエル軍の空爆で死亡したと明らかにした。イスラエル軍は、イエメンの首都サヌアで空爆を行い、フーシの「首相」らを殺害したと同日認めた。フーシは報復するとしている。
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フーシは2015年からイエメン北部を実効支配するが、国際社会は政権として認めていない。
フーシの声明によると、28日午後、フーシ政権の過去1年の活動と実績を評価する会合の最中に攻撃されて「首相」のラハウィ氏と数人の「閣僚」が死亡し、負傷者も出た。
ロイター通信などによると…