【動画】イランの首都テヘランで爆発音が確認された=ロイター
イスラエル軍が13日、イランを攻撃したと発表しました。最新の情勢をタイムラインでお伝えします。
(タイムスタンプは日本時間)
12:16(ニューヨーク12日23:16)
国連事務総長「双方が最大限に自制を」
国連のハク副報道官は「グテーレス事務総長は中東におけるいかなる軍事的な激化も非難する」との声明を出した。グテーレス氏は、国連の加盟国は国連憲章と国際法にのっとって行動する義務があると強調したうえで、「双方が最大限に自制し、より深刻な紛争への発展を避けること」を求めているとした。
国連では声明の6時間ほど前、パレスチナ自治区ガザでの即時停戦などを求める総会決議が、イスラエルなどを除く149カ国の賛成で採択されたばかりだった。
12:00(テヘラン6:30)
ハメネイ師が声明「厳しい処罰を」「
イランメディアによると、イランの最高指導者ハメネイ師は13日早朝、「本日未明、シオニスト政権(イスラエル)は、我々の愛する国において、その血に汚れた手で罪を犯し、住宅地を攻撃することによって、これまで以上にその邪悪な本性をあらわにした。同政権は厳しい処罰を受けなければならない。何人かの指揮官と科学者が敵の攻撃で殉教した。彼らの後継者や同僚は、直ちに任務を再開する。シオニスト政権は、この犯罪によって自らに辛く苦しい運命を用意した」との声明を発表した。
12:00
日経平均株価が一時600円安
13日の東京株式市場で、日経平均株価が一時、前日終値より600円超安い3万7500円台まで値を下げた。午前の取引は、前日終値より507円16銭安い3万7665円93銭で終えた。イスラエル軍がイランへ攻撃したことが伝わり、投資家はリスクを避ける姿勢を強めて幅広い銘柄で売りが優勢となった。
東京外国為替市場では、対ドルの円相場は一時、前日夕より1円ほど円高ドル安が進み、1ドル=142円台をつけた。自動車など輸出関連企業の株価の重しとなっている。
また、12日の米ニューヨーク商業取引所で、原油価格の指標となる「米国産WTI原油」の先物価格が一時、前日より10%超上昇し、1バレル=77ドル台をつけた。中東情勢の緊迫化で、1月末以来およそ半年ぶりの高水準となった。
11:30(テヘラン6:00)
イラン軍報道官、報復を宣言
イラン軍の報道官は13日、国営放送の電話インタビューに応じ「米軍の支援を受けたこの蛮行には高い代償を払わせる。報復は行われ、決定的なものになる。イランは100%軍事的な備えができている。敵は深刻な打撃を受けるだろう」と語った。
11:05(テヘラン5:35)
原子力庁の元長官ら核科学者2人死亡
イラン国営通信は13日、革…