イスラエルのネタニヤフ首相は3月30日、パレスチナ自治区ガザへの攻撃を続けてイスラム組織ハマスへの軍事圧力をさらに強める方針を明らかにした。ビデオメッセージの内容として地元メディア、タイムズ・オブ・イスラエルなどが報じた。
ネタニヤフ氏は、18日のガザ攻撃再開以降、ハマスとの停戦交渉に応じていないとの指摘を否定し、「我々は戦火の下で交渉をしている。その方が効果がある」と語った。
ハマスへの軍事圧力を強めることは、前日の治安閣僚会議の決定事項でもあると明らかにし、攻撃を停止して停戦交渉を進める考えはないことを示唆した。
また、ハマスが武装解除すれ…