イタリアのメローニ首相は4日、米フロリダ州にあるトランプ米次期大統領の私邸「マール・ア・ラーゴ」を訪れ、トランプ氏と会談した。右翼政党を率いて不法移民の流入阻止を掲げるメローニ氏はトランプ氏と良好な関係にあり、欧州と米国の「橋渡し役」となる可能性があるとみられている。
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複数の米メディアによると、両氏は夕食をともにし、ドキュメンタリー映画を鑑賞したという。ブルームバーグ通信は関係者の話として、両氏がトランプ政権での関税政策や昨年12月にイランで拘束されたイタリア人のジャーナリストへの対応など、様々な問題を話し合ったと伝えた。
トランプ氏はメローニ氏について「すばらしい女性」と呼び、「彼女は本当に欧州を席巻している」と評価した。
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