テヘランで2025年2月10日、演説するイランのペゼシュキアン大統領。イラン大統領府提供=AP イランのペゼシュキアン大統領は30日、核開発問題に関する米国との交渉について「直接交渉は拒絶したが、間接交渉の道は開かれていると(米国に)返答した」と語った。イラン国営通信が伝えた。 トランプ米大統領は3月上旬、核開発阻止を目指してイランの最高指導者ハメネイ師に交渉を呼びかける書簡を送付。イラン側は26日に返答したことを明らかにしていた。その内容について、イラン大統領が言及したのは初めてとなった。 ペゼシュキアン氏は政府の会…