2025年2月7日、イランの首都テヘランの会合で話すハメネイ師。イラン最高指導者事務所提供=AP

 米国のトランプ大統領がイランに対する強硬姿勢を示したことを受け、イランの最高指導者ハメネイ師は7日、「米国と交渉しても何の問題も解決しない」と述べた。首都テヘランでの軍関係者との会合で語った。

 トランプ氏は1期目の時に、イランの核開発を制限する代わりに経済制裁を緩和するという内容の核合意から離脱し、イランの資金源を断つために制裁を強化する政策をとった。今月4日には、イランに対する「最大限の圧力」を復活させ、改めて核保有を阻止する方針を示した。

 イラン国営通信によると、ハ…

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