【ウィンブルドン共同】テニスのウィンブルドン選手権車いすの部開幕を翌日に控えた7日、日本選手が取材に応じ、四大大会とパラリンピックを全制覇する「生涯ゴールデンスラム」が懸かる女子シングルス第1シードの上地結衣(三井住友銀行)は「残すところあと1個のタイトル。今年の目標はそこかなと思っている」と大会初制覇に意欲を示した。

 前哨戦を制したとはいえ、大会ごとに芝の特徴は異なる。「違うものとして考えて、しっかりと準備したい」と語った。

 男子で第1シードの小田凱人(東海理化)は昨年、準決勝で敗れた。「イメージは残っているけど、雪辱というよりは今年勝てばいい」と2年ぶりの頂点に照準を定めた。

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