ウクライナのゼレンスキー大統領が2月28日、ホワイトハウスでトランプ米大統領との会談に臨んだ。この半月の間、両者の仲は冷え切り、ウクライナとしては関係修復への第一歩にしたい考えだった。
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2人は2月12日に電話協議を実施。ゼレンスキー氏はトランプ氏から携帯電話の番号を受け取り、「いつでも電話をしていい」と言われていたことを明かしていた。
だが、ウクライナの希少資源をめぐり、ゼレンスキー氏が米国側の協定案を拒んだことで、両者の関係は悪化。18~19日には「ゼレンスキー氏の支持率は4%だ」「トランプ氏は偽情報空間に生きている」「ゼレンスキー氏は選挙を経ていない独裁者だ」といった言葉の応酬がなされた。
フランスメディアBFMTV…