トランプ前米大統領(78)は18日の共和党全国大会での指名受諾演説で、バイデン政権を「危機を作り出した」などと批判しつつ、「トランプ流」の外交や経済政策をアピールした。
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「11月の我々の(大統領選での)勝利で、戦争と弱さ、カオスの年月は終わる」
トランプ氏は演説でこう力を込めた。バイデン政権がロシアのウクライナ侵攻や、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘を「作り出した」と根拠を示さずに主張し、こうした国際危機を終わらせる考えを示した。ただ、具体的な方法には言及しなかった。
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