欧州連合（EU）は25日、ロシアから全面侵攻を受けるウクライナと正式に加盟交渉を始めた。今後、国内法などがEUの基準に準拠しているか厳格な審査が進められる。
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この日、ルクセンブルクでの交渉に先立ち、ウクライナのオリハ・ステファニシナ副首相は「我が国にとって歴史的な瞬間だ。2030年までに（交渉の）すべてを完了させられるだろうし、できることなら前倒したい」と意気込みを語った。
22年2月のロシアによる全面侵攻直後に加盟を申請し、異例の速さで加盟プロセスが進んでいる。
加盟交渉は、EUが21日に…
