地元の茨城弁に乗せた幼なじみ同士の掛け合いが人気のお笑いコンビ・カミナリ。テレビや自身のYouTubeチャンネルに度々登場する2人の実家の家族も、独特なキャラクターでファンに愛されています。ボケ担当の竹内まなぶさん(35)に、中でもよく登場する父のことを語ってもらいました。
父は、中学を出て働き始め、20歳前後で地元に鮮魚店を開きました。祖母に「絶対に勉強したくないから働かせてくれ」と頼み込んだそうです。毎朝市場へ魚を買い出しに行っていた姿を覚えています。
とても自由で、少しひねくれた人です。途中で店の形態を、野菜や日用品も置くスーパーマーケットに変えたのですが、魚の冷蔵庫を買いに行った時、店に並ぶ野菜用ケースを見て、欲しくなったのがきっかけと聞きました。
毎年恒例の家族旅行も、行き先が決まるのは、車で出発して県道に出る時。「左に曲がれば東北、右ならディズニーランド。去年は右だったから今年は左」みたいな。
子どもたちにも自由を与えて…