ガソリン価格

 石油情報センターが28日発表したレギュラーガソリン1リットルあたりの全国平均価格(26日時点)は、前週より4.5円低い177.6円で、昨年12月以来、約半年ぶりに180円を下回った。

 ガソリン補助金は22日から「定額制」に切り替わった。まずは5円程度下がるよう、直近の原油価格の上昇分も加味し、初週(22~28日)は7.4円を支給した。補助金は石油元売り各社に出すため、店頭価格に完全に反映されるまでには2~3週間かかる。そのため、前週からの下落幅は5円に届かなかった。

 経済産業省は2週目(29~6月4日)の支給額を前週より1円増やし、8.4円とすると発表した。今後も支給額を毎週最低1円ずつ増やし、段階的に10円まで引き上げる。

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