2025年2月24日未明、無人機攻撃で火災が起きたキーウの集合住宅で住民を避難させる救急隊員(左)=ウクライナ非常事態庁のSNSから

 ウクライナ非常事態庁によると、首都キーウとその周辺が24日未明、ロシア軍のドローン(無人機)による攻撃を受け、住民3人が死亡した。無人機は迎撃されたが、残骸が集合住宅などに落下、大規模な火災が起きるなどした。

 キーウ南西部の地域では10階建ての集合住宅が被害を受けた。6、7階が破壊されて30代の男性住民が死亡。火災が広がり、150人が避難した。またキーウ北西部に接するブロバリ市では住宅が破壊され、50代の男性と妻が遺体で発見された。

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