中東クウェート南部のマンガフで12日朝、建物火災があり、少なくとも49人が死亡した。同国の内務省の発表としてロイター通信が伝えた。死亡したのは、外国人労働者とみられる。
インド外務省は同日、この火災でインド人約40人が死亡し、負傷した50人以上が病院で治療を受けているとの声明を発表した。
ロイターによると、外国人労働者たちが多く住んでいる建物の低層部分から出火。黒煙が充満するなか、非常口に多くの人が殺到したが、高層階にいた人らは逃げられなかったという。当局は建物が違法な状態になっていなかったかを調べる方針。
死因は煙を大量に吸い込んだ…