乳児の遺体が発見されたゴミ集積場=2024年5月22日、横浜市港北区、稲葉有紗撮影
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 22日午前9時50分ごろ、横浜市港北区の北綱島ポンプ場近くのゴミ集積場で、「赤ちゃんのような死体がある」とゴミ分別作業中の男性作業員から神奈川県警港北署に通報があった。

 署によると、作業員は袋に入れられた乳児を発見した。生後間もない男児という。署が死体遺棄容疑を視野に、遺体を司法解剖して調べる。捜査関係者によると、明らかな外傷はないという。

 現場は東急東横線日吉駅から北西に約1・5キロ。矢上川と鶴見川の合流地点の近くで、遺体が見つかったゴミ集積場には、河川敷に捨てられたゴミなどが集められているという。

 河川敷を自転車で通った男性は「朝7時もここを通ったけど、何事もなかった。赤ちゃんの遺体が見つかったのはびっくり」と話した。(稲葉有紗、手代木慶)

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