サッカーJ2サガン鳥栖の運営会社、5年ぶりに債務超過解消

　【佐賀】サッカーJ2サガン鳥栖の運営会社「サガン・ドリームス」は19日、定時株主総会を開き、2024年度（24年2月～25年1月）の決算で5年ぶりに債務超過を解消したと発表した。

　純利益は前年度比46.58%増の1億8704万円で3年連続の黒字。純資産は2839万7千円となり20年度に最大6億9362万4千円あった債務超過を解消した。売上高は30億5894万5千円で、選手の移籍金やファンクラブ収入など「その他の売り上げ」が9億429万7千円と前年度から2.5倍増となった。