「なして 初対面で タメ口?」というかるた案を掲げる佐藤真子さん=2025年3月30日、岩手県大船渡市、伊藤恵里奈撮影

 「やんた やんたは やんた(嫌よ 嫌よは 嫌)」「さラダは 自分でとりわけよう」。盛岡市の市民団体が、性別に関連するモヤモヤを表現した「いわてジェンダーかるた」を作成中だ。参加者が性差別の体験談をワークショップで語り合い、ユーモアと岩手弁を交えたかるた作りに励んでいる。

 主催する市民団体「Compass(コンパス)」が「市川房枝女性の政治参画基金」の助成を受けて1月に始め、これまでに3カ所でワークショップを開催。11月の完成をめざし、さらに県内各地で案を募る。

 3月30日に開いた大船渡市でのワークショップには、高校生から70代まで女性10人が参加。性差別の体験談が次々に明かされた。

日頃感じるモヤモヤ、声に出してみたら…

 まちづくりを話し合う会議で…

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