大阪国際女子マラソンで日本選手トップの2位に入った小林香菜(大塚製薬)が一夜明けた27日、大阪市内で改めて喜びを語った。
「信じられないくらい反響が多くて、(メールなど)返信ができていない。いったい何件来ているのか分からないくらいです」
その中にはもちろん、早稲田大時代にともに汗を流した「早稲田ホノルルマラソン完走会」のメンバーもいた。
大学のサークル出身のランナーとして一躍脚光を浴びた小林だが、まったくの無名選手だったかと言えばそうではない。群馬・前橋三中3年の2017年には全国都道府県対抗女子駅伝の8区を走った。この時のメンバーには不破聖衣来(拓大、当時大類中2年)や世界選手権の代表にもなった西原加純(当時ヤマダ電機)がいた。
昨年4月に大塚製薬に入社し…