保育施設などで活用が広がっている空き時間に単発で働くスポットワークの保育士(スポット保育士)について、民間企業が調査したところ、回答した保育施設の1割強で利用経験があることが分かった。
保育の質に影響は? 国も課題把握へ
スポット保育士はスマートフォンのアプリを通じて応募でき、基本的に面接や履歴書の提出は不要だ。必要なときに保育士を確保しやすいとあって、人手不足の保育施設などで利用が広がる。
ただ、保育の質低下への懸念もあり、こども家庭庁は今年度、活用の実態や課題について全国の自治体や保育所などを対象に調査する方針だ。保育政策課の担当者は「危ない使われ方をしていないか、まずは実態を把握したい」と言う。
保育・教育施設向けのICTサービス運営などを行うコドモン(東京都)が今年5月、同社サービスを利用する全国の保育施設を対象に調査を実施。258園から回答を得て、先月公表した。
スポット保育士の利用経験が…