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 体質や気分に合わせたお酒の飲み方「スマートドリンキング(スマドリ)」を掲げるアサヒビールは11日、スマドリの認知率が昨年、50%を突破したと発表した。当初目標の2025年までに40%を達成したことから、今年は60%をめざす。

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スマートカテゴリー(アルコール度数3・5%以下)に入るアサヒビールの商品=2025年4月11日午前11時39分、東京都千代田区、橋田正城撮影

 日本人でお酒が飲める人は約4千万人いる一方、飲めない人、飲まない人は約5千万人とされる。アサヒは20年にスマドリを宣言。アルコール度数3・5%以下の飲料(ノンアルコールを含む)の商品を増やしてきた。

 認知率のほかに、こうした商品の購入者数目標として年間2300万人を掲げていた。この点も昨年、約2360万人に達しており、新たに中長期的に約3千万人の目標を掲げた。

 今年は20代の「お酒エント…

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