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手づくりのみそとジャムを持ち、「スローフードは手間がかかるけど、おいしくて健康に良い」とアピールする子どもたち=2025年2月7日、和歌山市大谷、西江拓矢撮影

 和歌山市大谷の市立楠見小学校で14日、スローフードをテーマにしたイベントが開かれる。子どもたちが手づくりしたみそを使ったみそ汁などが販売される。

 スローフードは、その土地の伝統的な食材を生かし、暮らしを豊かにする運動。同校の6年生は、総合的な学習で学んだ。地域の人たちに教わりながら、大豆やこうじを使い、みそを仕込んだ。ほかにリンゴやミカンのジャムづくりなどを体験。学習の集大成として、地域の人たちにもスローフードを知ってほしいと、イベントを開く。

 手づくりのみそはやさしい味に仕上がったという。みそ汁には、子どもたちが育てた野菜も使う予定。手づくりのジャムを塗ったパン、ホットドッグなどを販売する。午前11時~午後0時半、午後1時15分~午後3時。駐車場はないので注意。問い合わせは、同校(073・455・1714)。

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