ソフトバンクの本社が入るビル入り口=2021年8月、東京都港区、山本知弘撮影

 ソフトバンクは生成AI(人工知能)の開発のための計算設備を増強するため、2025年までに約1500億円を投資することがわかった。この投資により、計算能力を現状の数十倍に引き上げ、国内トップ級をめざす。

 ソフトバンクは、AIの基盤となる大規模言語モデル(LLM)の開発を進めている。設備の強化により、AIの学習規模を示す「パラメーター」の数は国内最大級の3900億になるという。

 パラメーター数は、多いほど…

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