トヨタ自動車が7日発表した2025年4~6月期決算(国際会計基準)は、本業のもうけを示す営業利益が1兆1661億円となり、前年同期比で10.9%減った。4~6月期の営業減益は3年ぶり。
売上高は12兆2533億円(前年同期比3.5%増)。トランプ米政権の自動車関税発動後も米国での販売は堅調で、連結決算に関わる販売台数は241万台(同7.1%増)だった。
トランプ関税の影響で、営業利益を4500億円押し下げた。前年に比べ円高となっていることも響いた。
最終的なもうけを示す純利益は8413億円(同36.9%減)となった。
26年3月期(通期)の業績…