Smiley face
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クリスティアノ・ロナルド選手のユニホームを手に、笑顔を見せるトランプ米大統領(右)=コスタ首脳会議常任議長のX(旧ツイッター)から

 カナダで開幕した主要7カ国首脳会議(G7サミット)で16日、米国のトランプ大統領に、サッカー・ポルトガル代表のクリスティアノ・ロナルド選手からユニホームが贈られた。

 手渡したのは、欧州連合(EU)の大統領にあたるコスタ首脳会議常任議長。ロナルド選手と同じくポルトガル出身だ。

 贈られたのは、ポルトガル代表の深紅のユニホーム。背面にはロナウド選手の名前と背番号「7」が入り、その横には本人の直筆で、メッセージが添えられていた。

 「トランプ大統領へ。平和のために行動しましょう。一つのチームとして」

 ロナルド選手はこれまでも、ロシアから侵攻を受けるウクライナ情勢などに言及し、世界に向けて平和の重要性を訴えてきた。

 一方、トランプ氏は同日、イスラエルと対立が続くイランについて、「テヘランから全員ただちに逃げるべきだ!」とSNSに投稿。「イランは核兵器を保有してはならない」と改めて強調し、米国に従わなければ戦火が拡大する可能性があると警告した。

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