米ブルームバーグ通信は14日、トランプ米政権が米半導体大手インテルへの出資について、同社と協議していると報じた。出資規模は明らかになっていない。経済危機下でもない限り、米政府が私企業に直接出資するのは極めて異例。経営不振に陥っているインテルに対し、国内での生産の拡大を支援する狙いがあるという。
ブルームバーグによると、出資により、インテルが計画しているオハイオ州の半導体生産拠点の建設を支援する可能性がある。報道を受け、14日のニューヨーク株式市場でインテル株が急騰し、前日比7.38%高で取引を終えた。
ホワイトハウスの広報担当者…